フォト
無料ブログはココログ

« 「に」ではなく「と」 | トップページ | アイランドカップ2014参戦記  »

2014年6月11日 (水)

福山パパのご挨拶

 

私がラグビーと出会ったのは、2005年です。45歳の時でした。

住商東京から梁井クンが工業団地(FPIP)に赴任し、そこの入居企業の一つだった相川プレスの相川社長(山梨学院大のラグビー部出身)と一緒に立ちあげたタッチのサークルがその前身です。

 

息子が3人いて、私も含めて男4人の我が家はすぐに梁井クンの人集めのターゲットとなりました。「福山さん、タッチだから未経験者でも大丈夫ですよ」とニコニコしながら言う梁井クンの、あの笑顔に騙されました。それまで、中高でバレーボール、大学で野球、社会人になってからはテニス、ゴルフにジム通いと、一応体力には多少自信もあったので、誘いに乗ったのでした。

 

 

2005年末のAJRCは、マニラからは梁井クン、川崎クン(こちらも住商)の2名だけ参加したと思います。川崎クンは立教大学のバックスのスター選手だった(と本人が言ってました)らしく、安川さんとはちょうど入れ違いぐらいの先輩です。

 

しかし、私の下で働いてくれていた川崎クンを会社の都合でメキシコに取られ、経験者がまた少なくなったのですが、関口、田口などの若手が徐々に増えてきました。私は当初、うちの息子たちの送迎役になろうと思っていたのですが、梁井クンに乗せられて練習にも参加するようになってきました。経験者のようにカッコよくスクリューボールでパス出来ないのが悔しくて、ひそかに練習するようになったのもこの頃でしたね。

 

そのうち、フィリピンの他のラグビーチームと交流試合をする話が持ち上がりました。タッチラグビーだとばかり思っていたのですが、何とコンタクト付きでした。そりゃ、話が違う。オレはムリ!! しかし梁井クンが耳元で囁きました。「福山さんのその重さがあれば、欧米人にも負けませんよ。立派なフォワード体格です」じゃあ、1回ぐらいは出てみようか。

 

この頃には、秋庭さん、瀬戸口クン、小野クンなど、メンバーが増えてきていました。

 本格的なコンタクトの練習も始まりました。スクラム、タックル、モールにラック(攻撃側、ディフェンス側両方の練習)、ラインンアウトでのリフティング。新しい技術、新しいルールの勉強、さらにきつい練習。でも、意外とタチラグビーでやってきた基本の動きが役に立つこともわかり、楽しくなってきました。その時点では、任されたポジションの「プロップ」がいかに大変な専門性の高いポジションかも、わかりませんでした。

 

 2006年秋頃だったですね。NOMAZのグランドに初めて立ちました。我が家からは、私とノリ。ノリはまだ13歳(中2)でした。

 始めて2人がグラウンドに立ったその試合で、小野が救急車で運ばれる大けが。左足の先が「あさっての方向を向いている」ぐらいの悲惨な光景に、親子で顔を見合わせて青くなっていました。やっぱり、ラグビーは怖い!!

 

でも、次の試合、思い出のシーンによって、私もノリもラグビーの魅力にとりつかれたのです。試合終了間際、田口クンがボールを持って敵陣めざして走っています。私は彼が捕まったときのサポートをしようと、彼の斜め後ろを走っていました。そしたら、何を血迷ったか、田口クンが私にパス。え??初めてのボールを抱えたのが既に敵陣間近の位置でした。私は誰かにパスする余裕などなく、そのまま横に並んだ敵のディフェンスめがけて突っ込みました。そして、何度も練習した通り、倒れ込みながらボールを後ろに置きます。ここで、ラックの中に押しつぶされながら、忘れられない光景を見ました。私が置いたボールがパスで繋がれ、向こうの方で、何とノリがトライを決めたのでした。

これが、私とノリがラグビーにはまった、始まりの出来ごとです。

それから、何度も試合に出させて頂き、右足前十字じん帯損傷も経験しました。でも、それからラグビーが嫌いになることは一度もありません。それどころか、親子してどんどんラグビーの魅力に取りつかれる自分がおかしいです。

 

私は出場した試合で、一度もボールに触れないことも何度もありました。出場時間が

少ないから仕方ないのかもしれません。でも、ボールに触れなくても楽しい、と思ってプレーしていました。不思議な感覚でした。ディフェンスできれいにタックルを決める、スクラムで相撲取りのようなやつに押し負けなかった、味方が捕まってラックになったところにサポートに入る、ラインアウトで味方を高く持ち上げてボールを取ることができた。

20091114

2009年11月の写真。

20113202

2011年3月マニラ10s


ラグビーは個人プレーのスポーツでないんだなあ、ということを実感しました。球技なのに、ボールに触れなくても楽しい、というのは、本当に特別なスポーツだと思います。

 

今度、ラグビーのW杯が日本で開催されます。この時に、各スタジアムがみな熱心なファンで満員になってほしい、というのが、今の私の願いです。そのためには、ラグビーは一部の経験豊富なプレーヤーたちの間だけのスポーツであってはいけません。

2010320

2010年3月マニラ10S

もっともっとラグビーの魅力をたくさんの人に知ってもらって、ファンを増やす、そのために、マニラハポンズのような、初心者を暖かく迎えてくれ、ラグビーの楽しさを教えてくれるサークルがどんどん広がっていってほしいと思うのです。

 

福山 雅夫

Photo

今の福山パパです。

Photo_2

一家でイッキ!

« 「に」ではなく「と」 | トップページ | アイランドカップ2014参戦記  »

部員紹介/挨拶」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 福山パパのご挨拶:

« 「に」ではなく「と」 | トップページ | アイランドカップ2014参戦記  »